行政書士の在留資格の報酬をホームページで見せる方法|SEO・AI対策の料金ページ

在留資格を扱う行政書士向け。報酬(料金)をホームページでどう見せれば、検索と生成AIの回答で見つけてもらえるかを解説。料金表の書き方、税込表示、国の手数料の分け方、結果の見方まで整理します。

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運営者・AIエンジニア / IT歴36年以上・SEO歴25年以上

行政書士の在留資格の報酬をホームページで見せる方法|SEO・AI対策の料金ページ

要約

  • 報酬は、画像ではなく文字の表で載せます。報酬に含まれる範囲と、国の手数料が別であることまで書きます。
  • 検索でも、生成AI(質問に文章で答えるAI)の回答でも、基本は同じです。依頼者の役に立つ内容を、文字で書き、最新にし、誰が書いたかを示すことです。
  • 検索の順位に出ることも、AIの回答に引用されることも、約束はできません。Googleの検索の状況を見るツール(Search Console)で、月に1回ほど結果を見て、少しずつ直します。

在留資格(ビザ)を扱う行政書士にとって、報酬の相場や掲示の決まりは、よく知っている話です。この記事で扱うのは、そのあとです。決めた報酬を、ホームページでどう見せれば、検索と生成AIの回答で見つけてもらい、問い合わせにつなげられるのかを説明します。

私は行政書士ではありません。行政書士事務所の集客を、AIとSEO・GEOで支援する立場です。2000年代から、SEO事業をしています。

SEOは、検索結果で見つけてもらうための技術です。GEOは、GoogleのAIの回答に、自分のページが引用されるための技術です。どちらも、行政書士のネット集客に重要なスキルです。

この記事に出てくる言葉を、先に説明します。

  • 検索エンジン:Googleのように、ページを探して並べるしくみです。
  • GoogleのAI機能:検索結果の上に出る「AIによる概要」と、AIと会話しながら調べる「AIモード」のことです。どちらも、答えと一緒に、参考にしたページへのリンクを引用します。このリンクに自分のページが引用されることを、この記事では「AIの回答に引用される」と呼びます。

依頼者は「報酬」という言葉を使うとは限らない

検索する人は、行政書士と同じ言葉を使うとは限りません。Googleは、読者が検索しそうな言葉を予想することをすすめています。その話題をよく知っている人と、よく知らない人では、検索に使う言葉が違うからです。

在留資格の手続きでも同じです。事務所のなかでは「報酬」と言います。でも依頼する人は、「料金」「費用」「いくらかかるか」と調べるかもしれません。

Googleは、検索した言葉がページにそのまま書かれていなくても、関連のあるページだと判断できる、と説明しています。それでも、依頼者が使いそうな言葉は、ページに書いておきましょう。ページには「報酬(料金)」のように、ふだんの言い方と、依頼者の言い方の両方を自然に入れます。

料金表は、画像ではなく文字で載せる

Googleは、AIによる概要などについて、重要なコンテンツはテキスト形式で記載することを基本としています。料金表のような情報を、画像だけで見せるのは避けましょう。

テキスト形式とは、画像ではなく、文字として入力した文章や表のことです。

私の経験でも、料金表を画像で載せていたページは、AIに引用されませんでした。同じ料金表をテキストの表に直したところ、引用されるようになりました。

見た目を整えたいときは、画像を足しても構いません。その場合、Googleは、画像を関連する文章の近くに置き、「代替テキスト」を付けることをすすめています。代替テキストは、Googleに画像の内容を伝える、短い説明文です。「在留資格ごとの報酬一覧の表」のように、何の画像かを短く書きましょう。

料金表の書き方の例です。金額は書き方の見本で、事務所の報酬ではありません。

手続き報酬(税込)報酬に含まれる範囲含まれないもの
○○の申請11,000円(税込)書類の作成、入管への提出国の手数料、証明書の取得費用

ポイントは3つです。

  • 金額は「11,000円(税込)」のように、税込で示します。
  • どこまでが報酬に含まれるか、含まれないかを書きます。
  • 国の手数料や、取り寄せる書類の実費は、別だと明記します。

私は2000年に日本で会社をつくったとき、定款や登記の書類を、専門家に頼みました。専門家に依頼したことで、確実に登記され、時間が節約できました。依頼する人は、報酬を「確実さと時間の値段」として見ています。ですので、何をしてもらえる費用なのかがわかるページは、信頼が得られるのです。

自分の事務所だけの情報を足す

Googleは、運営者が自分のページを点検するためのチェック項目を公開しています。たとえば、独自の情報や分析を示しているか、他のページと比べて実質的な価値があるか、他の情報を参考にした場合、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティがあるか、といった項目です。

報酬の相場や、手続きなどは、ネット上にたくさん情報があります。相場を書き写しただけのページは、この質問に答えられません。自分の事務所にしか書けないことを追加して書きましょう。たとえば、次のようなことです。

  • 報酬を決めている理由(たとえば、どの作業に時間がかかるか)
  • 相談から申請までの流れと、かかる手間
  • 報酬が変わる条件(書類の数、事情の複雑さなど)

また、誰が書いたかがわかるページは、信頼が伝わりやすくなります。Googleは、コンテンツの良し悪しを考える観点として、経験・専門性・権威性・信頼性を挙げ、なかでも信頼性がいちばん大切としています。

Googleの点検項目には、ページに著者の名前を出しているか、その名前をクリックすると、著者の経歴や専門分野を書いたページが開くか、というものがあります。料金ページにも、担当する行政書士の名前を出し、名前をクリックすると経歴や専門分野の紹介ページが開くようにしましょう。依頼者が「誰に頼むのか」を確かめられるページにするためです。

在留資格の手続きは、依頼する人の暮らしに関わります。信頼を示す情報は、正確に載せましょう。

申請取次の届出のあとに、事務所のサイトで何を伝えるかは、行政書士の申請取次、届出のあとに事務所サイトで伝えるべき5つのことで説明しています。

検索結果に出る説明文とURLを整える

Googleの検索結果には、各サイトに記載されているページの説明文が出力されます。これをスニペットと言います。Googleは、スニペットを、ページの実際の内容から作ります。スニペットには、サイト内のメタディスクリプションが使われることもあります。メタディスクリプションは、ページの説明を書く欄です。

Googleは、その元になるメタディスクリプションを、そのページの要点が短く説明されたものとしています。どのページにも使える文を使い回して、メタディスクリプションとするのは避けましょう。在留資格ごとに料金のページを分けるなら、ページごとにメタディスクリプションを書き分けます。「報酬」「報酬に含まれる範囲」「国の手数料との違い」のような、そのページにしかない要点を記述します。

続いて、URLです。URLとは、ページの住所にあたる、「https://」で始まる文字列のことです。

URLにも、役に立つ言葉を入れましょう。意味のないランダムな文字だけのURLは、あまり役に立ちません。URLには、ページの内容がわかる英単語を使いましょう。

価格帯を検索に伝える方法

構造化データとは、ページの内容を、検索のしくみが読み取りやすい決まった形で書き添えたものです。

priceRange(価格帯)は、料金のおおよその幅を検索エンジンに伝える項目です。「$10-15」のように金額の幅で書くか、「$$」のように記号の数で高さを表します。書く長さは、100文字未満にします。100文字以上だと、価格帯は表示されません。

構造化データは、ページに見えている文字と一致させましょう。ページの表と異なる金額を入れてはいけません。

また、Googleは、AIの回答に引用されるために、特別な構造化データ(schema.orgという書き方の標準にそったもの)を足す必要はない、と説明しています。ですから、構造化データを足すより先に、ページの本文に料金を文字で書きましょう。

生成AIの回答に引用されるために

Googleは、これまでのSEOの基本は、AIによる概要やAIモードでも有効だと説明しています。AIの回答に引用されるための追加の条件はなく、特別な対策も必要ない、とのことです。AI向けの特別なファイルや、特別な書き添えを作る必要もありません。

引き続き大切とされる基本は、次のとおりです。

  • ページを読みに来る検索のしくみ(クロール)を、拒否しない
  • サイト内の別のページから、そのページへのリンクを張り、たどり着けるようにする
  • ページを見やすく、使いやすくする
  • 重要な内容を、文字で書く
  • 構造化データを、ページに見える文字と合わせる
  • ビジネスプロフィール(Googleに登録する、事務所の名前や住所などの情報)を最新にする

ビジネスプロフィールと同じように、料金ページの金額も最新にしておきましょう。国の手数料は、2026年10月1日に改定されました。古い額のままのページが残っていると、依頼者にも、AIにも、古い情報が伝わるおそれがあります。

私が補助金の要件を調べたとき、生成AIが古い公募要領(補助金の募集の条件が書かれた資料)の情報をもとに、「上限は一律50万円」と間違って答えたことがありました。それ以来、必ず公募要領の原本にあたっています。料金ページには「○年○月時点」の日付を書き、制度が変わったら修正します。

私は、自分で書いたページが、競争の激しいキーワードでGoogleのAIの答えに引用された経験があります。そのAIの引用から、直接サイトに来てくれる人がいることも、自分のサイトで確かめました。ただし、Googleは、検索の対象に入ること(インデックス登録)も、検索結果に出ることも、約束されていない、と説明しています。AIに引用されるかは、誰も確約できません。基本に沿って情報を発信するのが、いちばん確かな方法です。

ビザ(国際業務)を例にした集客の全体像は、行政書士事務所のマーケティング、何から手を付けるか|ビザ(国際業務)を例にした全体像で説明しています。

結果は、Search Consoleで月に1回見る

修正したあとは、定期的に結果を確認しましょう。Search Consoleは、Googleが提供している、自分のサイトが検索でどう見られているかを確かめるツールです。

検索パフォーマンスのレポートでは、Google検索から来た人の数を、検索された言葉(クエリ)、ページ、国ごとに見られます。検索結果に出た回数(インプレッション)と、検索結果から自分のページを開いた回数(クリック数)の変化がわかります。毎日見る必要はありません。Googleは、月に1回ほど、またはページの内容を変えたときに見ることを勧めています。

AIの回答にリンクとして引用されたときの数字も、Search Consoleの「ウェブ」というレポートに含まれます。

料金ページのチェックリスト

料金ページについて、修正時のチェックリストは、次のとおりです。

  • 報酬を、画像ではなく文字の表で載せている
  • 金額を、税込の総額で書いている
  • 報酬に含まれる範囲と、含まれないものを書いている
  • 国の手数料と、実費は別だと書いている
  • 国の手数料は、在留期間で変わることを書いている
  • 「報酬」と「料金」「費用」の両方の言い方が、自然に入っている
  • ページごとに、そのページだけのメタディスクリプションがある
  • URLに、内容がわかる言葉が入っている
  • 担当する行政書士の名前と、経歴のページへのリンクがある
  • 「○年○月時点」の日付がある
  • サイト内の別のページから、リンクでたどり着ける
  • Search Consoleで、月に1回、見ている

よくある質問

Q: 在留資格ごとの料金表を載せると、検索順位は上がりますか?

上がるとは約束できません。Googleは、検索の対象に入ることも、検索結果に出ることも、約束されていない、と書いています。在留資格ごとの料金表が順位に与える効果を示す、確かな資料も、確認できていません。ただ、依頼者が知りたいことに答えるページは、読む人の役に立ちます。それが、検索結果や生成AIで引用されるための基本です。

Q: 日行連の平均額に合わせて載せればよいですか?

合わせる必要はありません。日行連は、報酬額は行政書士がそれぞれ自由に定めると説明しています。統計は、参考の数字です。同じ業務でも、内容によって金額に大きな差が出ます。大切なのは、自分の報酬に何が含まれるかを、文字ではっきり書くことです。

Q: 生成AIの回答に引用されるために、特別なファイルや書き添えは必要ですか?

Googleは、AIの回答に引用されるために、AI向けの特別なファイルや、特別な構造化データ(schema.orgにそったもの)を足す必要はない、と説明しています。重要な内容を文字で書く、サイト内のリンクでたどれるようにする、といった基本が重要です。

まとめ

在留資格の報酬をホームページで見せるときの要点をまとめてみましょう。

  • 報酬は、文字の表で、税込の総額で載せます。
  • 含まれる範囲と、国の手数料が別であることを書きます。
  • 相場の書き写しではなく、自分の事務所だけの情報を足し、担当者の名前を記載します。
  • 日付を書き、制度が変わったら直します。
  • Search Consoleを月に1回見て、少しずつ直します。

行政書士AIは、行政書士事務所の集客を、AIとSEO・GEOで支援しています。料金ページの作り方や、いまのページの見直しについて、無料相談を受け付けています。まずはお気軽にご相談ください。

参考・出典

この記事を書いた人

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運営者 / AIエンジニア(IT歴36年以上)

  • ●IT歴36年以上・SEO歴25年以上
  • ●IBM認定 生成AIデジタルマーケティング
  • ●神田昌典氏 認定ライセンシー
  • ●行政書士事務所のGEO/AI-SEO・記事づくり

IT歴36年以上・SEO歴25年以上の運営者です。長年のSEO対策と最新の生成AIを掛け合わせ、行政書士事務所が「AIに引用される(GEO)」状態をつくり、新しい相談・受任につなげるための記事を、現場目線で書いています。

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